1985-03-26 第102回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号
価格の同調的引き上げに関する報告徴収の業務につきましては、昭和五十九年中に価格引き上げ理由の報告を徴収したものは、一般用カラー写真フィルム、乗用車及び鋳物用コークスの計三品目でありました。 次に、経済実態の調査といたしましては、生産、出荷集中度調査、情報化の進展が競争秩序に与える影響に関する調査、民間企業における研究開発活動の実態に関する調査等を行いました。
価格の同調的引き上げに関する報告徴収の業務につきましては、昭和五十九年中に価格引き上げ理由の報告を徴収したものは、一般用カラー写真フィルム、乗用車及び鋳物用コークスの計三品目でありました。 次に、経済実態の調査といたしましては、生産、出荷集中度調査、情報化の進展が競争秩序に与える影響に関する調査、民間企業における研究開発活動の実態に関する調査等を行いました。
価格の同調的引き上げに関する報告徴収の業務につきましては、昭和五十九年中に価格引き上げの理由の報告を徴収しましたものは、一般用カラー写真フィルム、乗用車及び鋳物用コークスの計三品目でありました。 次に、経済実態の調査といたしましては、生産、出荷集中度調査、情報化の進展が競争秩序に与える影響に関する調査、民間企業における研究開発活動の実態に関する調査等を行いました。
価格の同調的引き上げに関する報告徴収の業務につきましては、昭和五十九年中に価格引き上げ理由の報告を徴収したものは、一般用カラー写真フィルム、乗用車及び鋳物用コークスの計三品目でありました。 次に、経済実態の調査といたしましては、生産、出荷集中度調査、情報化の進展が競争秩序に与える影響に関する調査、民間企業における研究開発活動の実態に関する調査等を行いました。
現在、都市ガス業界では年間約三百万トンのコークスを生産しておりまして、鉄鋼、自動車、産業機械、非鉄金属等の各産業に供給しておるわけでございますが、この中でも、特に都市ガス事業におけるコークスの需要の中心でございます自動車、産業機械向けの鋳物用コークスにつきましては、個々の需要家から用途に見合いまして非常に厳しい規格を要請されております。
特にいわゆるガス事業プロパ一のコークスにつきましては、鋳物用が大半でございますので、その強度が大変要求されます。したがいまして、その強度を得るためにどうしても必要な強粘結炭は輸入しなければならない。
これは最近の岡山県で検挙した例でございますけれども、鋳物用の砂を販売をしておる会社の工場、これ荷主でございますけれども、これが十トン車には十六トン積載をしてくれと、いやなら今後はその会社に頼まないというふうな悪質な過積載の教唆、幇助事件があったわけでございますけれども、こういうふうなものも実は岡山県警で昨年検挙しておるような事例もございますけれども、こういうふうなものの検挙が今後伸長をされて、本当の
こういう中で、これは鋼材といってもいろいろございますけれども、一つの例を挙げますと、鋳物用銑鉄などの場合は新日鉄あるいは神戸製鋼など非常に大きなシェアを占めておりますけれども、四十二年の七月に二万六千五百円の値上げが実施されておりますし、四十五年の三月には二万九千五百円の値上げ、四十八年十月は三万一千五百円、四十八年十二月は三万五千円、四十九年七月は四万三千円と、いわゆるこれはAB規格で各社同一の価格
○高橋(俊)政府委員 ただいま御指摘になりました鋳物用銑鉄について特別な調査はしておりません。その点大変遺憾に存じますが、確かにシェアがいまは三社で八〇%を超えております。そういう状態でありますので、今後の問題として調査をしなければならぬじゃないかという感じは持っておりますが、つまりいま指摘されましたのは、ほかの鉄鋼製品などは実はかなり動いているわけです。
ところが、棒鋼、鋳物用銑鉄は一割前後つり上げられております。鉄鋼は申すまでもなく産業における基礎資材であります。この値上がりがほかの物価にも大きく影響を与えておるのでありますが、こういった実態について大臣はどのようにお考えでしょうか。
それから焼成する前に石炭を成型する成型炭挿入法というのがございまして、これは鉄鋼業界、新日鉄で研究しておりますが、一般炭を一〇ないし一五%程度混入できるという見通しができつつありまして、最近京阪煉炭がこれを鋳物用コークスに活用しておるということでございます。
○政府委員(馬場一也君) ただいま大臣がお答え申し上げましたように、ガスの原料用炭は原料炭でございますが、国産の原料炭は御承知のように大体毎年千二百万トン台ということで推移をいたしておりまして、この原料炭の需要先は、都市ガスのほかに、先生御承知のとおり製鉄用あるいは鋳物用等に需要がございまして、そちらのほうの需要も非常にふえておりますので、国内の原料炭で全部都市ガスの必要な原料炭をまかなうということは
しかし、結局、昨年十月十五日に、両被審人から、同意審決の申し入れと違反行為の排除計画書というものが出されてまいりまして、公取は、両者が合併すれば、この合併によって競争が実質的に制限されることと見られるのは、鉄道用レール、食かん用ブリキ、鋳物用銑、それから鋼矢板、この取引分野であるということになりまして、排除計画を条件として合併を認める審決を十月三十日に行なったのであります。
○鈴木強君 私は、非常にこの点を重要視するのは、少なくとも鉄道用レールと、食かん用ブリキと、鋳物用銑と、鋼矢板の取引分野におきましては、実質的に競争が制限されるというように見ているのですね、結論は。しかし、これについては、条件をつけてならばそういう制限にならないということですからね。
石炭を使いますと必ずコークスが生産されるのでございまして、たまたまその生産されたコークスを製鉄会社に売るかあるいはその他の鋳物用に売るかの違いで、一応製鉄用とその他に分けているわけでございます。製鉄用につきましては、いろいろ国内炭の需給その他の計画をつくる上から、便宜製鉄用と一般用に分けて分類しているわけでございます。
たとえば、先ほど来問題にいたしました鋳物用銑鉄の製造原価は、専門家に言わしても一万三千円くらいじゃないかというふうにいわれておるわけです。長官は一体どう考えておられるか。これは経済企画庁で原価を調べるという仕事をできるのか、おやりになる気があるのかどうか、それをちょっとお伺いしておきたいと思います。
○中村(重)委員 九月四日付の新聞に、対応策として譲渡が予定されておった東田六号高炉鋳物用銑の生産が中止されておるということが報じられたわけです。これは対応策として有力なものだとして両社のほうから提出されておりましただけに、これは大きな疑義が生じておると思うわけでございますが、その点委員長はどのようにお考えになっていらっしゃいましょうか。
でございますから、材料と申しますと鉄板、その他鋳物用の銑鉄、いろいろございますけれども、六七、八%のときもあれば、七一%のときもありますが、大体が七〇%前後というほどではありません、大体七〇%程度が対外支払いになっております。その七〇%の中で、部品購入の額と申しますと、ちょっと私資料ございませんが、おそらくその過半数は部品調達のための費用ではないかと存じております。
それから、そのために鋳物用銑鉄について早大の鋳物研究所にその調査を依頼している、この事実は認めますか。それとの関連で、どうしてこういうことをやるのですか。
それに照らしまして、ただいま御指摘のございました鉄道用レール、食かん用ブリキ、鋳物用銑及び鋼矢板、この各取引分野におきまして競争が実質的に制限されることとなるというふうに認定をいたしましたので、ただいま御指摘の勧告をいたし、また、それが応諾されませんでしたので、審判開始決定を去る五月十九日に行ないました次第でございます。
ここでも示されましたように、鋼矢板、それから鋳物用銑、それから鉄道用レール、食かん用ブリキ、この四品目について問題があったと思うのです、制限になるかどうか。そこで、まあいろいろこの勧告の内容等を伺ってみますと、ある程度、鉄道用レール、あるいは食かん用ブリキの点については、出されてまいりました対応策というものについて評価をされているようですね。
ただ、品目の国内総出荷額は、鉄道用レールが百四十億円、食かん用ブリキが二百億円、鋳物用銑が四百億円、鋼矢板が二百億円、合計いたしまして約千億円に相なる、かようになっております。
なお申し上げますと鉄道用レールが一・九%、食かん用ブリキが三・八%、鋳物用銑が二・六%、鋼矢板が二・八%、かようになっております。
同時にあなたは鋳物用銑の製造メーカーのほうの意見を一緒に聞かれたのですか。そういう点について需要者だけのなにで格づけをする、そういうことが片一方のなにだけですから、鋳物用業界からは多くの陳情書——公取というところはおそろしいところだから、ことばづかいはきわめて丁寧に書いてあるけれども、たいへんな混乱を起こしている。クレームをつけてくるとか価格の値引きを迫られるとか、こういう事態が起こっている。
そのためにいずれかといえば鋳物用銑鉄は少し不足ぎみというふうなことで推移いたしておりまして、したがいまして、日本機械工業連合会で実は昨年の初めごろから鋳物用銑の不足が訴えられ始めましたので、約一年間にわたって、それぞれの需要業界の積み上げ計算をもとにいたしまして、将来どうなるであろうかという伸びの推定をやったわけでございます。
○堀委員 ちょっと事務当局にお伺いをいたしますが、ここでいまの二つに関係がありますのは、特に明らかに鋳物用銑鉄と鋼矢板に関係があると思うのです。
○須藤五郎君 いまちょっとあなたの話の中に、コストが下がってきているということがありましたが、そのコストが——一般的に生産コストが下がってきているのに、鋳物用銑鉄の面では一昨年あたりから値段が上がってきているという点も、私は矛盾があるのじゃないかというふうに考えます。
○柿沼政府委員 審査の全般につきましては、現在まだ本件事件中でございますので、また別の機会に公正取引委員会として何らかの意思表示をする時期があろうかと思いますが、勧告という結論を得るにつきましては、鉄道用レール、食かん用ブリキ、鋳物用銑及び鋼矢板の四品目について違反事実があるということで勧告の措置をとることになった次第でございます。
○須藤五郎君 そうすると、トン一万八千円で輸入して、その輸入した一万八千円の銑鉄を鋳物用業者に売る場合には二万六千五百円で売っておる。これが昭和三十八年から昭和四十三年まで六年間少しの変動もなくきておる、こういうことはどうなんですか。そのとおり間違いないのでしょうか。あなたのほうはどういうふうになっておるのですか、その点は。
それから銑鉄の一般的なお話がございましたが、製鋼川鉄と、それから鋳物用銑とでは、やはり分けて考えなければいけないかと思います。鋳物用銑につきましては、先ほど来御指摘のように、価格が硬直いたしているという事実はないように私は承知いたします。
○政府委員(吉光久君) ただいま鋳物用銑鉄の価格推移表につきまして資料を持参いたしておりませんけれども、鋳物用銑鉄は、実はいずれかといいますと、最近までの状況におきましては、機械工業の不振、ごくこの一、二年は別でございますけれども、機械工業の不振等によりまして需要がわりあい伸びの少ない品物の一つになっておったわけでございます。